Sequel
2010.02.19 Friday
ゴッド・ディーバ
JUGEMテーマ:映画の感想
2095年のニューヨーク。人間とミュータント、宇宙人が暮らす近未来の舞台に、古代エジプトの神ホルスが舞い降りる。神ホルスはニコポルの体を借りて、青い涙を流す女を探す。
ディーバってのから、歌姫の話だと思い込んでいたんですが、違いましたよ。
神以外の主要人物を除いて、全てCGで描き込まれており、映画自体は2000年あたりのものだとどっかで目にしたので、そんなつもりで観たほうが良い。
パッケージ並みに美しいグラフィックが動いているわけではないので、期待はしないほうがいいですが、雰囲気は十分楽しめるので問題ない位です。
あと神がレイプ呼ばわりされたりしてるのが、気が抜けて面白いところ。
廃退的な美しさを放つ女優、シャーロット・ランプリングを発見出来たのが収穫だった。ゴッド・ディーバの中では、レイチェル・ワイズに雰囲気が似ていて、映画によってがらりと印象が違う。
あとニコポル役のトーマス・クレッチマンもよく視る役者。
纏めると、期待せずに観て下さいで片付けたいところだけど、SF系好きじゃないとちょっと持たない。
【ウェブリンク】
オフィシャル・サイトhttp://www.god-diva.jp/
ゴッド・ディーバ(2004)
IMMORTEL AD VITAM
メディア | 映画 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | フランス |
公開情報 | 劇場公開(日本ヘラルド映画) |
初公開年月 | 2004/05/01 |
ジャンル | SF/アクション |
映倫 | PG-12 |
神が憧れたのは、月よりも青い彼女の涙。 |
【クレジット】
監督: | エンキ・ビラル | |
製作: | ドミニク・ブリュネ | |
シャルル・ガッソ | ||
原作: | エンキ・ビラル | |
『不死者のカーニバル』『罠の女』(河出書房新社刊) | ||
脚本: | エンキ・ビラル | |
セルジュ・レーマン | ||
撮影: | パスカル・ジェネッソー | |
編集: | ヴェロニク・パルネ | |
音楽: | ゴラン・ヴォイヴォダ |
出演: | リンダ・アルディ | ジル・ビオスコップ |
トーマス・クレッチマン | アルシッド・ニコポル | |
シャーロット・ランプリング | エルマ・ターナー | |
フレデリック・ピエロ | ||
ヤン・コレット | ||
声の出演: | トーマス・M・ポラード | ホルス |
【解説】
世界的なグラフィック・アーティスト、エンキ・ビラルが自らの原作を基に監督・脚本も兼任して手掛けた近未来SF。青い涙を流す謎の女を巡って神と人間が
繰り広げる複雑な愛の行方を独特の世界観で描く。3人の俳優陣以外のキャラクターをすべてCGで創造するなど、VFXを駆使した独創的なヴィジュアルイ
メージが展開する。
2095年、人間、ミュータント、エイリアンが暮らす混沌としたニューヨーク。セントラルパークには雪と氷で覆われた謎の空 間“侵入口”が存在し、ハドソン川上空にはいつしか巨大なピラミッドが出現、浮遊していた。神々が宿るそのピラミッドの中。鷹の頭とヒトの体を持つ古代エ ジプトの神ホルスは、他の神々から反逆罪による死刑宣告を受けた。だが、7日間の猶予を与えられたホルスは“ある目的”のため下界に降り、政治犯ニコポル の体に乗り移って青い髪をした謎の美女ジル・ビオスコップを探し始める…。
2095年、人間、ミュータント、エイリアンが暮らす混沌としたニューヨーク。セントラルパークには雪と氷で覆われた謎の空 間“侵入口”が存在し、ハドソン川上空にはいつしか巨大なピラミッドが出現、浮遊していた。神々が宿るそのピラミッドの中。鷹の頭とヒトの体を持つ古代エ ジプトの神ホルスは、他の神々から反逆罪による死刑宣告を受けた。だが、7日間の猶予を与えられたホルスは“ある目的”のため下界に降り、政治犯ニコポル の体に乗り移って青い髪をした謎の美女ジル・ビオスコップを探し始める…。
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