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ゴッド・ディーバ
評価:
エンキ・ビラル,セルジュ・レーマン

<<評価:★★★>>
JUGEMテーマ:映画の感想

 2095年のニューヨーク。人間とミュータント、宇宙人が暮らす近未来の舞台に、古代エジプトの神ホルスが舞い降りる。神ホルスはニコポルの体を借りて、青い涙を流す女を探す。


 ディーバってのから、歌姫の話だと思い込んでいたんですが、違いましたよ。
神以外の主要人物を除いて、全てCGで描き込まれており、映画自体は2000年あたりのものだとどっかで目にしたので、そんなつもりで観たほうが良い。
 パッケージ並みに美しいグラフィックが動いているわけではないので、期待はしないほうがいいですが、雰囲気は十分楽しめるので問題ない位です。

 あと神がレイプ呼ばわりされたりしてるのが、気が抜けて面白いところ。


 廃退的な美しさを放つ女優、シャーロット・ランプリングを発見出来たのが収穫だった。ゴッド・ディーバの中では、レイチェル・ワイズに雰囲気が似ていて、映画によってがらりと印象が違う。
あとニコポル役のトーマス・クレッチマンもよく視る役者。

 纏めると、期待せずに観て下さいで片付けたいところだけど、SF系好きじゃないとちょっと持たない。

【ウェブリンク】
オフィシャル・サイト
http://www.god-diva.jp/

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ゴッド・ディーバ(2004)

IMMORTEL AD VITAM

メディア映画
上映時間104分
製作国フランス
公開情報劇場公開(日本ヘラルド映画)
初公開年月2004/05/01
ジャンルSF/アクション
映倫PG-12
神が憧れたのは、月よりも青い彼女の涙。

【クレジット】
監督:エンキ・ビラル
製作:ドミニク・ブリュネ

シャルル・ガッソ
原作:エンキ・ビラル

『不死者のカーニバル』『罠の女』(河出書房新社刊)
脚本:エンキ・ビラル

セルジュ・レーマン
撮影:パスカル・ジェネッソー
編集:ヴェロニク・パルネ
音楽:ゴラン・ヴォイヴォダ
出演:リンダ・アルディジル・ビオスコップ

トーマス・クレッチマンアルシッド・ニコポル

シャーロット・ランプリングエルマ・ターナー

フレデリック・ピエロ

ヤン・コレット
声の出演:トーマス・M・ポラードホルス
【解説】
  世界的なグラフィック・アーティスト、エンキ・ビラルが自らの原作を基に監督・脚本も兼任して手掛けた近未来SF。青い涙を流す謎の女を巡って神と人間が 繰り広げる複雑な愛の行方を独特の世界観で描く。3人の俳優陣以外のキャラクターをすべてCGで創造するなど、VFXを駆使した独創的なヴィジュアルイ メージが展開する。
 2095年、人間、ミュータント、エイリアンが暮らす混沌としたニューヨーク。セントラルパークには雪と氷で覆われた謎の空 間“侵入口”が存在し、ハドソン川上空にはいつしか巨大なピラミッドが出現、浮遊していた。神々が宿るそのピラミッドの中。鷹の頭とヒトの体を持つ古代エ ジプトの神ホルスは、他の神々から反逆罪による死刑宣告を受けた。だが、7日間の猶予を与えられたホルスは“ある目的”のため下界に降り、政治犯ニコポル の体に乗り移って青い髪をした謎の美女ジル・ビオスコップを探し始める…。
 
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