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モリー先生との火曜日
評価:
トム・リックマン

<<評価:★★★★★>>
JUGEMテーマ:映画の感想

 これは私が中学校位の時。ある時期に部活から帰って来たらずっとやっていた映画と云う記憶があります。映画と云うか、TVMとかのジャンルで、ただTV放送されただけの話だと思うのですが、最初から最後まで通して観たことがなかったので、良い話だった気がするからもう一度観ようと、レンタルしました。

 スポーツ記者としてデトロイトで腕を振るうミッチ・アルボム。忙しい毎日の中、ひとつのニュースが目に飛び込んで来る。画面に現れた大学の恩師モリー先生は、難病に冒され余命が近いと話し、その上で自らの思いを語った。
 あまりうまくいってるとは云えない彼女に、「会いに行けば」と云われ、ミッチは飛行機の搭乗口を切り替える。


 これは実際の話で、名前もそのまま、本の作者はミッチ・アルボムだ。
私は別に格言や名言が好きな訳ではないが、残っている言葉と云うものがある。それは親や、誰かがブログに載せた一文でも、印象的なものだ。俳人で云えば山頭火「草木塔」や詩人谷川俊太郎「春に」等が特に好きだ。

 モリー先生の話で一番好きなのは、海の話だ。当時とDVDでは字幕(吹き替えか?)が違う気がするが、記憶ではこんな話だった。
 小さな波が岩にぶつかる大きな波を視て怖くなる、どうして怖いのかと聞かれ、小さな波は自分が消えてしまうのが怖いと云う。ぼくたちは小さな泡になって海の一部になるだけだと諭される。
何とも会話の対象も忘却の彼方だが、仕方あるまいに。

 「死に方を考えると、生き方が分かる」。様々なテーマを火曜日に拝聴する。ミッチはテープに録音するが、先生の言葉は全部頭の中に入った。彼は先生によって元に戻されていった。それは、人を愛し愛される彼だった。

 私は物心付いてから、親交の深い間柄では誰も亡くなった人がいない。祖母は父と母がそれぞれ小学生の頃には亡くなっていた。父方の祖父も私が生まれる前に亡くなった。幼稚園の頃に他界した母方の祖父の葬儀は憶えていない。
 邦画にもなった「あの空をおぼえてる」の原作では、話の大筋より人それぞれの死者に対しての例のほうが重要だった。その中に、自分の中に死者の行動をいれる人がいた。その人が好きだったものを自分も好きになることで、死者を忘れないと云うのだ。

 あとで知ったが、モリー先生は心理学者だ。だからあそこまで答えを出していたんだと思う。何となく観ていて、強制収容所での生活を綴ったユダヤ人心理学者の「夜と霧」の小説を思い出したので、あながち間違ってはいなかった。

 今まで映画を観てきた中で一番泣いた。と云うか泣き続けた。それは私が到底死を受けられるとは思えない人物を想っていたからだ。心情はミッチと全く同じだった。
一生心の準備は出来そうにないが、モリー先生の言葉を忘れないでおこうと思う。

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モリー先生との火曜日(1999)

TUESDAYS WITH MORRIE

メディアTVM
製作国アメリカ
公開情報劇場未公開・NHK総合で放映
ジャンルドラマ

【クレジット】
監督:ミック・ジャクソン
製作総指揮:ケイト・フォート

オプラ・ウィンフリー
原作:ミッチ・オルボム
脚本:トム・リックマン
撮影:テオ・ヴァン・デ・サンデ
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:ジャック・レモン

ハンク・アザリア

ウェンディ・モニツ

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